これもひとつの恋愛なの?二次元キャラやアイドルを本気で愛する人々

現実よりもバーチャルが好きという人は少なくありません。
「これもひとつの恋愛?」そんな風に見えてしまうこともありますね。
実は、現実の異性の代償として二次元に恋する場合もあるんです。
今回は二次元キャラいやアイドルとハマる人たちの心理を考えてみます。
Contents
二次元キャラにのめり込む人
現実の異性には目もくれず、アニメやゲームのキャラクターに夢中になる人がいます。それ自体は、音楽やスポーツに夢中になることと同じ。単なる趣味のひとつであり、決しておかしなことではありません。
しかし、のめりこみすぎて本気でキャラクターに恋をしてしまう人思います。
これは、男性に多く、いわゆる「オタク」などと呼ばれる人々です。もちろん、女子にも増えつつあります。女性の場合は「腐女子」ですね。
架空のキャラクターは非常に魅力的に作られていますから、もちろん本気で好きになる場合もあるでしょう。とは言え、現実の異性に相手にされず、その「代償」としてキャラクターを愛しているケースも少なくないのです。
・代償…欲求が満たされない時、それに似た別のもので満足しようとする心の動き。
「三次元なんて興味ない!」などと言う人は、おそらくこちらのタイプでしょう。
アイドルにハマる人
また、近年はエクザイルやジャニーズといった、アイドルに過剰にハマる人もいますね。
応援すれば笑顔で答えてくれ、拒絶することはない存在。お金と時間を積み込めば感謝され、活躍する姿を見ることができます。
現実の恋では様々な問題が起こり、傷つくこともありますが、そのような心配もありません。
これはある意味、現実の異性との関係における面倒な問題からの「逃避」とも考えられます。
・逃避…困難な現実から目を背け、不安から逃げようとする心の動き。
自信のなさや、過去の失恋が根底にあるのかもしれません。
バーチャル世界にハマりやすい人とは
現実の恋愛には興味がなく消極的なのに、二次元キャラやアイドルには夢中。そういった人たちは男性だけでなく女性にも増えつつあります。
現実の異性として接する機会が少ない
異性と接する機会が少ないまま成長すると、現実の異性に対して苦手意識が芽生えやすいそうです。そのため、現実の異性より二次元キャラやアイドルに目を向けてしまうこともあるそうです。
想像力豊かで素直すぎる
バーチャル世界は魅力的なキャラクターだらけ。夢中になるのも無理はありません。想像力が豊かで素直な人は、現実と同じように受け入れてしまい、夢中になりすぎることもあるんです。
自分に自信がない
自分の外見にコンプレックスがあったり、過去にひどい失恋をしたりした場合、異性に積極的にアプローチする気になれず、バーチャル世界に逃げ込んでしまうことがあるそうです。
理想が高すぎる
好きなキャラクターやアイドルに対して、「この人は完璧だ!」と極度に理想化しすぎると、現実の異性に目が向きづらくなるそうです。
まとめ
オタクと腐女子はこだわりが強い人々です。
そうした傾向が異性の外見に対して発揮された場合、イケメンや容姿への執着といった形で現れることもあるんです。