告白をするなら夕暮れどきがベスト!説得や商談にもおすすめ!

夕方から夜にかけては、ムードが高まりやすいといわれています。
今回は心理学を使って「告白」を成功させやすい方法をご紹介します。
黄昏効果とは
心理学には「黄昏効果」という言葉があります。夕暮れどきは、人の体内時計のリズムが一番不安定になるときなんです。思考力や判断力なる話をはじめ、人間の活動能力が全般的に低下するといわれているのです。
つまり、夕暮れ時は相手の本音を引き出したり、告白を成功させたりするには最適な時間帯だとも考えられます。
理性より感情が強くなり、また、ムードが高まる時間帯でもあるので、成功を後押ししてくれるでしょう。
- 黄昏効果…体内時計が不安定なる夕暮れどきは、注意力が散漫になったり、理性的な判断力が鈍ったりするので、告白や説得、商談の際に相手の感情に訴えかけやすいのです。
夜もまた効果的です。暗闇の中では不安感が増すため、一緒にいる人に対して安心感を覚えます。さらに、暗闇では外見がはっきりと判断できないため、相手の外見を普段よりも高く評価する傾向があることもわかっているのです。
ちなみに、判断力に鈍る夕暮れどきは、ミスをしやすい時間帯です。大事な作業は頭がクリアな午前中などに行う方が無難です。逆に相手の気のゆるみをねらって夕方に商談を持ちかけるという手もあるのです。
ピーク・エンドの法則とは
また、告白は切り出すタイミングも重要なんです。
「ピーク・エンドの法則」によると、印象に残りやすいのは何事もピーク((絶頂期)とエンド(最後)の記憶です。
出会い頭に告白するよりも、二人で楽しい時間を過ごしてから、最後にとっておき情報(告白)を伝えるほうが、相手に強く印象づけることができます。
深い話は最後にしたほうが好感を持たれやすいという実験結果もあるのです。
- ピーク・エンドの法則…人は、自分の経験について、その絶頂時にどうだったか(ピーク)、どう終わったか(エンド)の2点を重視するという法則です。ピークとエンドが印象に残るということです。
告白の成功率を高める
告白を成功させるには、それまでにどれだけ距離を縮められたかも重要です。また、伝え方をはじめ、告白時の状況にも気遣いたいものです。
1、直接伝えること
メールや電話で伝えられる情報には限りがあります。告白は、直接会うのが基本です。普段通りの声を心がけましょう。
2、「全部好き」が基本
「どこが好き?」などと聞かれたら「〇〇だから好き」と条件をつけず、「全部好き」と言う方が好印象です。
答えるなら、内面について答えよう。また、「一目ぼれ」よりも「ずっと見ているうちに惹かれていった」と言うほうが相手の心に響きます。
3、返答は焦らない
迷ってる相手には、もう一押し。しかし、無理に答えを引き出す必要はありません。時間とともに、伝えられた言葉は相手の心の中に強く残るため、相手の気持ちが動くかもしれません。
まとめ
「できれば告白は男性から」と思っている女性も多いのではないでしょうか?ですが、もちろん女性が告白してもOKです。
ただ、男性にとってベストなのは、「自分から告白して付き合ってもらった」という状態です。「自分の力で〇〇した」というのは、大きな快感なんです。男性は苦労して手に入れるほど、その女性を大切にする傾向があるともいわれています。
男性から告白されるには「ほめる」「類似性を強調する」ことで、好意をアピールするのが近道です。