ちゃんと休む!疲れない人が実践している疲労と向き合う4つのポイント

あなたは、ちゃんと休めていますか?
日本では、働くことが美徳とされ、休むことは良くないという風潮がありますね。
しかし、休まないことはカラダや心にとって良いことではありません。
マジメな人ほど休まない傾向が強いのですが、
ちゃんと休んだほうが、仕事でもスポーツでも間違いなくパフォーマンスはアップします。
“疲れ知らず”と言われる人でも、実はちゃんと休んでいるのです!
今回は疲れない人が実践している4つのポイントをご紹介します。
疲れない人が実践している4つのポイント
トップアスリートと呼ばれている人ほど、”疲れ”に敏感です。
たとえ練習でどれだけ強く速くなったとしても、
疲労が抜けないと、結果が出ないと解っているからです。
アスリートもさることながら、疲れ知らずといわれている人は、必ず疲れを上手にコントロールしています。
疲れない人が実践している4つのポイントが次の通りです。
まずは疲労を抜く
疲れというは、痛みや発熱と並び、脳が発する警告アラームのひとつです。
継続的に身体あるいは精神を酷使したため、本来のパフォーマンスが低下した状態です。
疲れたままでは何をやっても能率が悪く、無駄に時間を使うだけ!
パフォーマンスを上げたいなら、まずは疲れを抜いて作業効率を上げるべき。
疲れないと言われている人ほど、上手に疲労を抜いているのです。
自分からアクションを起こす
そもそも長時間のデスクワークなどで疲れが溜まるのですから、
じっとしているだけで疲労が抜けるわけがありません。
自分から筋肉と関節を動かしてカラダに血液やリンパを巡らせ、
疲労物質を除去し、カラダに新鮮な酸素とエネルギーを行き渡らせることが大切。
これをアクティブレスト(=積極的休養)といいます。
休日は疲労回復に最適ですが、
1日中ダラダラするだけでは疲れは抜けにくいものですね。
日曜の夜になると「明日から仕事かぁ…」と憂鬱になる。
俗に言われる「サザエさん症候群」を感じたことがあるなら、
それは疲労が抜け切れていない証拠です。
休日は思い切って、散歩や自転車などで筋肉と関節を動かすこと!
アクティブレストで疲労を解消に対処しましょう。
疲労を”見える化”する
見た目は元気そうでも、
カラダは疲労でクタクタになっていることも少なくありません。
そこでおすすめしたいのは“疲労の見える化”です。
解りやすく言えば、疲労をモニタリングするのです。
ポイントは朝起きたときのカラダの感覚!
本来なら睡眠で疲労が抜けていなければいけないのですが、
前の日の疲れが残っていないかをチェックします。
カラダが重かったり、だるかったりする場合は、
疲れが解消できていないので、カラダのオーバーホールが必要。
また、疲労をチェックするには心拍数もポイント。
安静時の心拍数に比べて、10拍多かったら疲労が蓄積していると判断できます。
こまめにケア
疲労は知らぬ間に累積していきます。
そのまま疲労を放っておくと、
臨界点を超えて、心身に深刻なダメージを与えることもあります。
アスリートもオーバートレーニングで疲労が蓄積すると、
モチベーションも下がり、やる気を失います。
さらに、疲労回復に取り組む意欲さえもなくなります。
疲れがたまる前に、こまめにケアをすることが大切なのです。
まとめ
日本人は働き過ぎと言われることも多く、
長時間労働が社会問題にもなっています。
ちゃんと休むことは、心身にとって、とても大切なこと。
疲れと上手に向き合い、ちゃんと休める人になりたいものですね。