ダイエットにプロテインは必要なの?間違ったプロテインの飲み方に注意!!

プロテインを摂取するダイエットが根強い人気ですが、
そもそもプロテインはご存知のようにタンパク質!
ダイエットのためにプロテインを摂取することは、本当に正しい方法なのでしょうか?
間違った情報に惑わされないように、
ダイエットとプロテインの関係についてご紹介します。
ぜひ、参考にして下さいね!
女子に必要な最適なタンパク質摂取量
まず、女子に必要とされる1日の最適なタンパク質摂取量は
どれくらいなのでしょうか?
研究によれば、週2回以上、筋トレをしている女性の場合、
体重1kgあたり1.2~1.4gのタンパク質摂取が最適であると示されています。
つまり、体重が60kgの場合、
必要なたんぱく質量は72~84gとなりますね。
上記のタンパク質を摂取していれば、
筋肉が分解されるのを防いで、
筋トレによって筋肉の成長に役立つというわけです
プロテイン(タンパク質)を飲めば痩せる
と思っている人も多いのですが、決して、そうゆうわけではありません!
全く運動しない人が大量にプロテインを飲めば
逆に太ってしまうこともあるのです。
人気のプロテインダイエットというのも、
1食をプロテイン飲料に置き換えるダイエット方法で、
プロテインを飲めば痩せるというものではないのです。
プロテイン=痩せると信じている人は、
これまでの認識を改めたほうが良いでしょう。
プロテインでダイエット
ざっくり言えば、タンパク質は筋肉の栄養なんです。
では、プロテインを飲んでもダイエットに効果がないのかというと、
そうゆうわけでもないというのも事実…
どうゆうことかといえば、
トレーニングと併用してプロテインを摂取すること!
トレーニングと併用してプロテインを摂取すれば、
筋肉の分解を抑えて、筋肉量が増やすことができます。
筋肉量が増えれば、基礎代謝も増えて、
太りにくく痩せやすい体質になれるというわけです。
トレーニング無しでプロテインだけたくさん摂取しても、
単純にカロリーオーバーになるだけなので、
痩せるどころか、逆に太ってしまうことになります。
カロリーイン・カロリーアウト
ダイエットにおいてカロリー管理は、
脂肪を減らすための最も重要な要素。
基本的に1日の消費カロリーより少ないカロリーを食べれば、
体脂肪は減って、体重も減っていくでしょう。
これは議論の余地がない科学的事実ですね。
最近のダイエットの主流といえば、
ローカーボ、糖質制限といった方法です。
こうしたダイエット方法は、
糖質の制限さえすれば、
カロリー管理は関係ないという人もいます。
しかし、それではダイエット成功は非常に難しいかもしれません。
ボディメイクにおけるローカーボやローファットなど様々なダイエット方法は、
消費カロリーより摂取カロリーを減らすことが大前提!
その上で、PFCバランス(P:タンパク質、F:脂質、C:炭水化物)を変えることです。
理想のPFCバランスは、P:F:C=4:2:4と言われていますが、
ローカーボならP:F:C=5:3:2、
ローファットならP:F:C=6:1:3、
と3大栄養素の割合を変えていくことがポイント。
もちろん、1日のトータルで、
消費カロリーより摂取カロリーを少なく計算することです。
お肉ならいくら食べても大丈夫!といった、
間違った情報に踊らされないように注意しましょう!
消費カロリーや基礎代謝に関することは
以下の記事も参考にしてみて下さいね!
まとめ
ダイエットを成功させるなら
カロリー管理はタンパク質摂取よりも重要です。
プロテインを飲めば痩せる、
タンパク質ならいくら食べても大丈夫、
糖質は悪・・・などなど、間違った情報は数多くあります。
例えば、運動習慣のない女子の場合、
1日3回の食事をしていたら、朝食を抜いて1日2回にして、
週2回の筋トレをやってみる!!
たったこれだけで体重を減らすことは可能です。
プロテインもサプリも必要ありません!
巷に溢れかえる間違ったダイエット情報に惑わされないように、
正しいダイエットの知識を持つことが何よりも大切ですね!