ボディメイキングに欠かせないPFCバランス!まずは毎日の食事管理から始めよう

ボディメイキングにおいて、
運動と栄養は車の両輪で、
どちらかの要素だけでは上手くいきませんね。
しかし、仮にどちらか一つだけを、
選ばなけばならないとしたら、
ダイエットにおいては「食」の要素が大きいといえます!
食の要素においては、
PFCバランスという概念を理解しておくと、
ダイエットプランが立てやすくなります。
今回はPFCバランスの重要性をご紹介します。
PFCバランスとは?
PFCバランスとは三大栄養素のバランスのことです。
- P=Protein=タンパク質
- F=fat=脂質
- C=carbohydrate=炭水化物
を指します。
そして、一般的に日本人に適した
PFCバランスとして考えられているのが、
- P=15%
- F=25%
- C=60%
という割合なんです。
明らかに体型が崩れているという人は、
まずは、この比率のPFCバランスに合わせることが大切。
なかには、P:F:C=4:2:4が良いという人もいますが、
これは食事管理が少し難しくなります。
これまで食事管理を意識していなかった人は、
まずは上記のPFCバランスから始めてみるのがいいでしょう。
理想的なPFCバランス
では、理想的なPFCバランスの食事とは、
どういったものなのでしょうか?
一言で表現するなら「和食」かもしれません。
和食は理想的なPFCバランスに近い食事なので、
少し自分の体型が崩れている、
肥満気味だなと思う人は、
まずは理想的なPFCバランスの食事=和食を、
積極的に食生活に摂り入れてみるのがおすすめです。
結果的にPFCバランスのとれた食事にするなら、
以下の例を参考にしてみて下さい。
〇朝食
まず、朝食をたくさん食べましょう。
朝食は質より量という感じです。
そして、朝食後にプロテインを飲みます。
プロテインはトレーニング後に飲んだり、
筋肉をつけるために飲むもの、
というイメージがあるかもしれません。
しかし、質より量を追及した食事で、
最も不足しがちな栄養素が、P=タンパク質なんです。
朝食で不足しがちなタンパク質を摂るには、
プロテインが手軽で効果的なのです。
〇昼食
次に昼食ですが、
昼休みという限られた時間の中で、
理想的なメニューというのは難しいです。
従って基本的には普段と変わらない昼食でも構いません。
ただし、少しでも工夫できる余裕があれば、
F=脂質が少なめのものを選んだり、
外食ならば和食定食を選んだりするのが良いでしょう。
〇夕食
そして、夕食ですが、
これは朝食と違って、量より質を重視します。
ただし、日常生活で夕食は単なる栄養補給ではなく、
食べる楽しみを味わうという大切な役割もありますね。
ダイエットが目的の人が、
極端な食事制限を継続できるのは、
それなりの意思が必要になります。
そこで、、あまり極端な制限ではなく、
腹八分目を目指してみて下さい。
できるのであれば、腹七分目がGOOD!
もうひとつは、就寝時間からさかのぼって、
2時間前にはカロリーをとるのことを止めてみましょう。
この2つが夕食のポイントです。
まとめ
ボディメイキングには、
PFCバランスを整えることが第一歩です。
PFCバランスの先に
カロリー管理やローカーボ、ローファットといった
ダイエット方法があるわけです。
まずは、毎日の食事の栄養バランスを
意識してみることから始めてみましょう。