部分痩せは可能!?太ももを引き締める自宅でできる足やせエクササイズ

「とにかく太ももをスッキリさせたい」「引き締まった脚になりたい」などなど、美脚に憧れる女性は少なくありませんね。
今回は、部分痩せも可能な足やせエクササイズをご紹介します。引き締まった美脚をつくりたいという方は、ぜひ参考にして下さい!
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そもそも部分痩せは可能?
そもそも「部分痩せ」って可能なのでしょうか?そんな疑問を感じている人も少なくないでしょう、、、。
まず基本的な説だと、脂肪はカラダ全体に付いていて、その中からエネルギー消費の過程で脂肪が少しずつ使われるため、下半身やお腹周りだけを部分的に鍛えたからといって、その部位の脂肪が優先的にエネルギーとして消費されることはない、というのがこれまでの定説でした。
ところが、部分痩せは可能であるという見解が存在することも事実なんです。
それを裏付ける実験が、1人の被験者に片方の脚だけエクササイズをしてもらい、エクササイズの前後で、エクササイズをした脚とそうでない脚の血中のグリセロール値を測定するというものがあるのです。
ちなみにグリセロールとは、中性脂肪が分解された際に、血中に脂肪酸としてと伴に放出される物質です。
そして、この実験の結果、エクササイズをした脚の血中グリセロール値の方が高かったのです。これは、運動をした方の脚で中性脂肪の分解が起こっていたということになります。
つまり、「部分痩せ」は可能ということになるのです。将来、もっと研究が進めば、今までの定説が覆ることもあるかもしれませんね、、、
自宅でできる足やせエクササイズ4選
自宅でできる太ももを引き締める足やせエクササイズをご紹介します。ぜひ、チャレンジしてみて下さいね!
1、シザーレッグプランク
シザーレッグプランクは、少しのスペースでも行えるので自宅トレに最適な足やせエクササイズのひとつです。
脚を外側にスライドさせることができるように、タオルや新聞紙などをつま先の下に置きます。頭からカカトが一直線になるように上半身を固定させ、足を開いたり閉じたりを繰り返します。
- 15回×3セット
2、ランジ
ランジは下半身全体を効果的に鍛えることができるエクササイズです。
直立した姿勢から、一方の足を大きく前に踏み込み、両方のヒザが90度に曲がるまで腰を下げます。その後、スタートポジションに戻り、反対の足で同様に行います
- 左右10回づつ×3セット
3、チェアースクワット
基本的に自分の体重を使ったスクワットですが、自宅にある椅子を使って行うのがチェアースクワットです。
椅子に背を向けて足を肩幅に広げて立ちます。実際に椅子に座ることなく、お尻が椅子に触れるまで腰を落として、元の姿勢に戻ります。カカトから体重を押し出すフォームを意識しましょう。
- 10回×3セット
4、ジャンプスクワット
体重を利用したジャンプスクワットなら、ジムでのバーベルスクワットと同様の効果も得られます。
スタートポジションは腰を落とし両手を胸の前で構えます。この時、カカトに体重が乗っているフォームを意識します。腕を後ろに振るように、できるだけ高く飛び上がり、スタートポジションに戻ります。
- 10回×3セット
まとめ
今回は太ももを引き締める足やせエクササイズをご紹介しましたが、人間の筋肉の70%は下半身に集中しているため、下半身を鍛えれば、カラダ全体の基礎代謝も上がってダイエット効果も高くなります。
ご紹介したエクササイズは、わずかなスペースがあればできるものばかりますので、ぜひ自宅でお試しください。