恋に「笑い」は必要?女性は笑いに走りすぎると損をするかも!

合コンなどの席で、常にジョークを言って周りを盛り上げてくれる女子がいますね。男性からも「〇〇さんって、ほんとに面白いねー」などと言われて、すんなりアドレス交換までしていたりします。
でも男性の本音は「〇〇さん、人脈広そうだし、盛り上げてくれるし、合コンでは助かるな…本命は別の子だけど…」なんて考えているかもしれません!!
今回は恋と笑いの関係について、真面目に考えてみましょう。
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恋に「笑い」は必要?
「好きな男性のタイプは?」と質問されて「おもしろい人」と答える女性はたくさんいますし、お笑い芸人さん達も人気があります。
ユーモアは人を魅力的に見せる要素の一つです。例えば、初対面の自己紹介でも、真面目に淡々と話すより、ユーモアを加えた方が「知的」で「温かみがある」と感じられます。ただし、女性の場合、笑いをとることは必ずしもプラスには働かないようです。
ユーモアには「自虐的ユーモア」と「知性的ユーモア」があります。前者は、自分の失敗を面白おかしくジョークにするような場合。後者は、機転を聞かせて気の利いたことを言う場合なのです。
自虐的ユーモア自分を相手より下に見せ、知性的ユーモアは知性の高さを示します。ですが、男性は自分よりあまり人に見える女性は恋愛対象と感じられず、自分より知性が高く見える女性は敬遠しがちです。
むしろ、男性が求めているのは自分のジョークをわかってくれて、笑ってくれる女性です。そういった女性を「ユーモアがある」と感じます。女性は「笑わせる」より「笑う」ことで好感度がアップするんです。
女性のユーモアは敬遠される
ある心理学者は、被験者男女にヒッチハイクをしてもらう実験を行いました。その際、「行き先のみを書いたパネル」と「行き先にニコニコマークを入れたパネル」の2パターンを用意し、ヒッチハイクの成功率を試しました。
その結果、車を停めたドライバーの多くが男性であり、全体的に女性の方が車を多く止めることができたそうです。またパネルの種類によって次のような差があったそうです。
- 男性の場合… ニコニコマークがある方が、多くの車が止まった。
- 女性の場合… ニコニコマークがない方が、多くの車が止まった。
ニコニコマークは、いわばちょっとしたユーモアです。女性の場合、ユーモアがあることは、ヒッチハイクで車を止めるうえで、マイナス評価になってしまったんです。
また別の実験では、一見冷たそうに見えるハンサムな男性が自虐的ユーモアを言うと、そのギャップで女性からの好感度がアップ。一方、普通の外見の男性の場合は、言っても言わなくても、とくに評価は変わらなかったそうです。
まとめ
女性は「笑わせる」より「笑う」ことの方が大切のようですね!
場を盛り上げたいという気持ちは解りますが、意中の男性がいる場合は、ほどほどにした方が良さそうです。