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瞑想ができない人は必見!ヨガの哲学に学ぶ八支則の本当の目的

瞑想ができない人は必見!ヨガの哲学に学ぶ八支則の本当の目的

ヨガをしているけど瞑想がうまくできない、瞑想がよく分からないという人も少なくありません。そんな時は、ヨガの哲学でもある八支則という考え方を学び直してみるのが良いかもしれません。そもそもヨガとは何なのか、ヨガの八支則から、もう一度考え直してみましょう。

ヨガとは「つながる」こと?

ヨガとは「つながる」こと?

ヨガの瞑想って何?と聞かれて何と答えていいかわからない人がいるかもしれません。実はヨガの瞑想を語る時のキーワードは「つながる」なのです。

ヨガの語源となったサンスクリット語の「yuj」は、馬車と馬をつなぐ「くびき」のことで、ここから派生して「yogg」 という言葉が生まれたそうです。 意味は、つながる、つなげる、コントロールする、などで、これがヨガの意味の根本になっているそうです。

また「つながる」ことはヨガの性質でもあります。自分と何かがつながること、何かと何かをつなげること、あるいは、つながることでつながった相手の実力を引き出すことができるのです。

だから、ヨガを始めた人達は新しい自分と出会い、ヨガをツールとして用いることで、さらに別の何かを見出すことができるようになるのです。

ヨガにおける八支則とは?

ヨガにはつながるためのひとつの指針があります。それが八支則(はっしそく)です。

段階であり相互作用を持つ8つの方法で、ヨガの最終的な目的である「スッカ(幸せ)」を目指すための指針になります。ヨガの世界観を知ると生き方が変わってくるに違いありません。

八支則1 ヤマ/禁戒

行いを反省し他人と繋がる5つの方法。アヒムサ(非暴力)、サッティヤ(嘘をつかない)、アステーヤ(盗まない)、ブランマチャリヤ(不適切な関係を持たない)、アバリグラハ(無執着)があります。

八支則2 ニヤマ/勧戒

自分を磨き、自分とつながる5つの方法。シャウチャ(清潔を保つ)、サントーシャ(満足する)、タバス(規則正しく)、スワディヤーヤ(自分について学ぶ)、イーシュワ手話裏にラブラニダーナ(身を委ねる)があります。

八支則3 アーサナ/ 坐法

坐法のこと。快適で安定していることが、アーサナを行う際の目標です。その判断基準になるのは、呼吸が深くリラックスできていて、心地よいかどうかです。

八支則4 プラーナーヤーマ/調気

呼吸を整えて調気する。アーヤーマとは「整える」という意味があり、全身にエネルギーを巡らせて、かつ外界とエネルギー交換を行うことです。

八支則5 プラティヤーハーラ/禁戒

揺れがちな心や感覚にとらわれず、自分をコントロールすることです。ここまでは外界との関係から心身を見ていたが、ここで心を内向きにします。瞑想への準備になります。

八支則6 ダーラナー/集中

集中することです。プラティヤーハーラで心をターゲットにコントロールし落ち着いてきた後、ダーラナーで1点に集中していきます。音や形を使うことが多くあります。

八支則7 ディヤーナ/瞑想

集中が深まり、保たれている後に起こる瞑想のことです。ディヤーナという言葉が中国を経由して日本に入り、禅という言葉に変化しました。

八支則8 サマーディ/三味

瞑想が続いている状態のことです。自分と外界の区別がなくなり、まったく自然とひとつになっている状態。自分というエゴもなくなり、より自然で気持ちが良くなります。

八支則のつながり

八支則のつながり

八支則は正しく瞑想に入っていくための指針であって、段階でありひとつひとつが相互作用を持ちつつ、すべてつながっているのです。

ヤマ・ニヤマの役割

ヤマ・ニヤマは「本来の自分」に至るため、生き方をヨガにしていくための目指すべきことです。アーサナやプラーナーヤーマを行う際に、自分の中に気になることを持っていないように、また日常の様々な出来事に対してベストな自分で対応できるように行いたい指針です。どれもシンプルな言葉ですが、奥が深く常に自分を見返す目標値となります 。

呼吸と調気の違い

呼吸は体内以外、細胞内外の酸素交換が主な役割です。一方、調気はエネルギー体である私たちの体と、外界とのエネルギーをコントロールしやり取りすることです。調気も入り口は呼吸法ですが、エネルギーがターゲットになります。実際に体内にはポーズの練習が深まっていくと、呼吸とは異なるエネルギーの巡りを体感できます。

感覚制御と集中の間にあるもの

動き続ける感覚を気にしていると、いつまでも平常な心にはなりません。プラティヤーハーラーは感覚を意思によって気にしないようにすることで、感覚と自分を切り離します。それによって、一つのことに集中しやすくします(ダーラナー)。あちこちに動かない状態になれば 、音や形など一つの決めたものに心を定めやすくなります。

集中-瞑想-三味と変わっていく意識のあり方

八支則の最後の3つは心をターゲットにしています。合わせてサンヤマと言います。集中し、それを一定時間保っていること(48分)が瞑想です。 さらに、一点に集まっていた意識が深まり、認識と対象、主体と客体、自分と世界などの境目がなくなっていきます。そうして本来の自分に戻り、調和した状態になった時が三味(サマーディ)です。

ヨガとは調和である

ヨガとは調和である

調和とは周囲とバランスが取れていること、あるいは融け合っていることです。 ヨガは何か、誰かと繋がった後、偏ることをせず、一つだけ突起することもせず、全体をいい案配に調整します。

それによって物事がスムーズに動き出したり安定したりします。その調和を作り出しているのは、ヨガのさまざまな側面です。行うこと、ターゲット、関係性などが3つずつで説明されます。3つによってバランスを取りゆるぎないものになっています。

呼吸とポーズと瞑想

ヨガは呼吸とポーズと瞑想の3つを行うことで目的を達します。より深い呼吸であり、リラックスして安定したポーズになること。そして精神的には集中が深まった瞑想状態であること。これはハタヨガのポーズを行うときも同様です。

体と心と魂

体と心と魂は、ともするとそれぞれが別のものと考えがちです。しかし、すべてが一人の中に備わったものです。とくに体と心は見え方が違うだけで連動しています。そのことに気づき、自然の摂理に沿って本来の自分のままに生きるのがヨガです。

自分と自然と宇宙

私たちは自分だけで生きているわけではありません。自然界の一部であり、宇宙の呼吸の中の一つの存在です。また宇宙は広大な宇宙の一部です。私たちは宇宙の構造物のひとつでしかなく、時間や空間まで含め、大きなうねりと調和することが大切です。

まとめ

ヨガの哲学をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。痩せたい、ダイエットにいいからとヨガを始めた人も多いと思いますが、ヨガは実に奥が深いのです。ヨガの経典である「ヨーガスートラ」では、冒頭に「ヨガとは心の作用を止滅することである」と書かれています。心の作用とは揺れ動く思いや考え、五感などが含まれますが、これらに意識を置かないということです。意識せず、起こる作用を流すことによって心が平安で静かになります。そうすると、心の波によって見えていなかった本来の自分に気づくことができるようになるということ。 ヨガとはその本来の自分と出会うこと、すなわち幸せになることが目的でありその方法なのです。

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