垂れたバストを持ち上げるのは困難?今すぐ始めるべき大胸筋トレーニング5選!

若い時と比べてバストの位置が下がってきた、ハリがなくなってきた、完全に垂れた…などなど
年齢を重ねるごとにバストの悩みは深刻です。
何もせずにほっておくと、バストはどんどん下がってしまい、元の状態に戻すのは、ますます困難になってしまうでしょう。
今回はバストの垂れを予防し、ハリのあるバストを維持したい人におすすめの大胸筋トレーニングをご紹介します。今からでも遅くはありません!すぐに始めましょう。
Contents
バストの位置が下がるワケ
バストに最もハリがあるのは20代前半。
それからは少しづつバスト上部のハリが無くなりバスト全体がしょぼんできて、ピンと上を向いていた乳首も下がってきます。
胸が大きい人ほど、重力に負けて垂れてしまうリスクが高くなりますが、サイズに関係なく、出産や加齢、ブラをするしないなど様々な条件で、胸はどんどん垂れてしまうんです。
また、過度なダイエットや加齢でホルモンバランスが変わると、乳腺が小さくなり、脂肪が増えていきます。こうなるとバストは柔らかくなり、形も変わってしまうんです。
クーパー靭帯がキモ!
バストは主に乳腺と脂肪からできています。そして、乳腺と脂肪の割合は1:9と、ほとんどが脂肪の塊なんです。
そして、バストのハリに大きく関わってくるのが”クーパー靭帯”です。クーパー靭帯はコラーゲンの繊維束で、バストを支える大切な役割を果たしているんです。
クーパー靭帯はゴムのような組織で、バストが垂れないように、しっかりと大胸筋と繋がっています。
ところが!!!
このクーパー靭帯が伸びたり、切れたりすると、バストが重力に負けて垂れてしまうのです。クーパー靭帯は一度切れてしまうと元には戻りません。つまり、しっかり大胸筋を鍛えて、クーパー靭帯を健全に保つことが大切!!
また、猫背、肩こり、ホールド力のないブラなどもクーパー靭帯が伸びる原因となるので、生活習慣を見直すこともポイントです。
とくに寝る時は70%の女子がノーブラと言われていますが、バストが左右に流れてしまうので、ボリュームダウンや垂れに繋がるので注意しましょうね。
大胸筋を鍛える
ハリのあるカタチのいいバストを保つためには、大胸筋をしっかり鍛えることが大切。大胸筋は胸にある大きな筋肉で、バストの土台となります。
女子におすすめの大胸筋を鍛えるトレーニング種目を、5選ご紹介しますので、ぜひお試しください!!
1,チェストプレス
大胸筋のトレーニング種目はたくさんありますが、とくに女子向けの種目がチェストプレス!できれば軌道が確保されているマシンがおすすめです。
自宅トレの人は、ダンベルチェストプレスがありますが、稼働域が広いため、重量とフォームに注意して行いましょう。
また、いずれの場合も軽い重量から始めて、胸に効いている感じがする負荷まで徐々に上げていきましょう。
2,インクラインダンベルフライ
大胸筋の上部と内側をターゲットにする種目がインクラインダンベルフライ。バストを持ち上げるのに、とくに最適な種目です。
重量より正しいフォームで行うことがポイントなので、完全にコントロールできる重量で行いましょう!持ち上げ効果はバツグンですよ!
3,プッシュアップ
自宅でもジムでも、場所を選ばずできるのがプッシュアップ(腕立て伏せ)。ダンベルなどの器具も必要ないので、いつでも手軽に行える種目ですね。
ただ、腕立て伏せができないという女子も多いので、そんな時は膝をついたプッシュアップから始めてみましょう。
大胸筋を意識するのがポイントですよ。
4,ケーブルフライ
基本はジムのケーブルマシンを使って行う種目です。稼働域が広く大胸筋全体がターゲットになります。
また、大胸筋以外にも三角筋や三頭筋を使うので、肩回りも同時に効かせることが可能です。
5,ローケーブルクロスオーバー
ケーブルフライと同じように、ジムのケーブルマシンを使って行う種目ですが、自宅で行う場合はチューブを使えば同様の効果が期待できます。
ローケーブルクロスオーバーは、大胸筋上部にとくに効果的なので、バストアップにも最適ですよ!
まとめ
巷ではバストアップサプリやバストアップマッサージなど、様々なバストアップ商品が出回っていますが、筋トレ女子的には大胸筋のトレーニングで、バストに刺激を与えることがバストアップには欠かせないと思っています。
また、栄養バランスの整った食事と1日2~3リットルの水を飲むことも重要!
ずっときれいなバストを維持するために、大胸筋トレーニングを忘れずに実践しましょう!