相手の心をガッチリつかむ初デートの極意!

初デートはお互いの仲を深めるための、ものすごく大切なイベントです。
しかし、初めてのデートがつまらなかったりすると、お互いの印象も悪くなってしまいますね。
今回は初デートで失敗しないために、相手の心をガッチリつかむデートの極意をご紹介します!
初デートは短めに!
初めてのデートは思い出に残る場所に遠出をしたい、少しでも長く一緒にいたいと思うはずです。
しかし、初めてのデートは早めに切り上げる方が効果的なんです!
少し物足りない位の方が、「逃げられれば、置いたくなる」心理を刺激するため、次への期待も膨らみます。
短時間がよいのは、デートに集中するためでもあります。人が集中していられる時間は、1時間半程度。初めての相手と2時間以上も2人でいると、意識はしなくても、お互いに疲れが出てしまうものです。
初デートはダラダラと話をするより、長くても3時間くらいで切り上げて、次回のデートに繋げるようにしましょう。
心地よい環境を選ぶ!
デート中はできるだけ心地よい環境で過ごすことも大切です。
典型的なのがおいしい食事を共にすることです。食事による満足感を相手に対する満足感と重ねやすく、デートの満足度を高めてくれます。
これは「ランチョン・テクニック」として、ビジネスシーンでもお馴染みの心理効果なんです。
逆に、不快な場所にいると、そのときのあらゆることに対して、ネガティブな見方をしやすくなります。これを「連合の法則」と言います。
初デートでは、できるだけ心地よい環境を意識しましょう!
- ランチョン・テクニック…おいしい食事や心地よい空間など、満足感を共有した相手には好意を抱いたり、心を許したりしやすいこと。ビジネスの接待等でも活用されているテクニックです。
- 連合の法則… 1つのことによって気持ちが変わり、それがほかのこと全般への態度に影響すること。例えば、マイナスの気分は連鎖していくことを表します。
環境による評価の変化
ある心理学者が、被験者にある人物の調査票を読んでもらい、その人物を評価させる実験を行いました。
その際、部屋の環境(室温・湿度)について、「快適な環境(室温23,3度/湿度30%)」と「不快な環境(室温37,8度/湿度60%)」の2つの条件を用意したんです。
この実験の結果、環境によって、「ある人物」に対する評価が変わりました。不快な環境においては評価は否定的なものとなったんです。
つまり、環境が悪いと、あなた自身の評価が下がってしまう恐れもあるということです。とくに、まだ相手を深く知らない最初のデートでは重要なポイントです。ドライブで遠出し、渋滞にハマってイライラ…などは避けたいものですね。
まとめ
デート中はトイレに立つなど、席をはずすこともプラス効果になります。ほんの少し相手を1人にすることで、新鮮さが戻り、親密感が増すそうです。
また、デートの後は、「今日は楽しかった」と必ず伝えるようにしましょう。親近効果によって相手の心にも「楽しかった」記憶として残りますま。
ちなみに別れた直後は気がゆるみ、本性が出やすいものです。こっそり相手の様子をチェックしてみましょう。